2016年4月14日木曜日

第11章:タブーを破る

論理療法により強迫的な固定観念からの脱却を目指します。

クライエントの中に悪い固定観念を見つけ出し

良い固定観念に考え方を変えるように

カウンセラーはクライエントを導きます。


固定観念は社会性の中の常識として大切です。

約束を守る。

仕事はする。

遅刻はしない。

裏切らない。等々


しかし、度の越した強迫的な固定観念は自分を苦しめます。

何々で、なければならない。

決められた事以外は、やってはいけない。

赤信号は守らなければいけない。等々

息苦しい位に。

でも、これは親からの影響によるものです。

影響とは漢字で書けば「影が響く」と書きます。

光の価値観も一杯受け継ぎますが、

影の価値観も受け継ぎます。

親の育て方により、その価値観を受け継ぎます。

正しいものだと信じて。

もしそれが、間違った価値観ならば!

強迫的な固定観念は

客観的ではありません。

事実に基づいていません。

願望に翻弄されて

勝手に思い込み

情に振り回されているだけです。


強迫的な固定観点に気付き、


書き換える事を目指しましょう。


クライエントは悪い固定観念を書き換えることに罪悪感を感じます。

罪悪感から解放されるようになる

関わり方がカウンセラーは必要です。



基礎課程講座⑪:論理療法

人はそれぞれ幼児期からある、思い込みによって

パターン化された生き方を繰り返している。

間違った心の悪癖を取り除き修正する方法。


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